しっかし、なんでこうウチの会社の社長はバカなのかね~~(-_-メ)。
あーゆう人間に下で働いてるのかと思うと自分の人生に意味を見いだす気も起こらなくなるね。
ま、こーゆう時は、中島 らもの本を読んで、心を落ち着けるに限るね。
今は「牢屋でやせるダイエット」というのを読んでるとこなんだけど、ちょうど今の自分と同じような境遇のヤツが出てきて、なんだかシンパシーを覚えるね。
牢屋でやせるダイエット・・・なんっつうタイトルなんで、最初は(個人的には)「あんま、パッとしないかな」とか思ってたんだけど、これ全然スゴイ!
もう、スイマセンでした!!!!って感じだね。牢屋でやせるダイエット サイコーっす。
らもにとって第3のジャンルである。
~らもさんのまじめな側面を知ることができる。
小説家としてのらもさんではなく、また、エッセイストとしてのらもさんでもない。
この本のらもさんは、いつものらもさんではない。
表題とか、表紙がおとぼけだけど中身がそうでではない。
まじめなまじめならもさんが出ている。
拘置所というがんじがらめの世界に放り込まれたからこそ出た
彼の本心が出~~ている。
小説、エッセイ、そして、全く違うジャンルの彼が出ている。
最近少し、マンネリしていた彼が、以降違う分野を書き始めた
ターニングポイントにも思える。~
あと一歩!物足りない感はあるものの…
題材がリアルで大きい割にこぎれいにまとまった感がありますね。
らも的と言えばそれまでですが…実体験モノではどうしても『今夜すべてのバーで』を
イメージしがちなので、物足りなさは否めないかな。
ただ何の先入観もなく初期に手に取る「らも本』としてはいいと思います。
ひとつの洒落た記念館
もし、らもさんがすごした独房がそのまま残っているなら、
そこに入り、格子の入った窓から食べ残した米を外のスズメたちにやり、
狭くて何もないその部屋で、外界から隔離された孤独を味わってみるのもいい気がする。
そして、らもさんが残していったというメッセージを、一つ一つ見つけていきたい。
それは打ち捨てられた世界で、一人、ダイヤモンドを見つけていくような営みではないだろうか。
あっさりと読める本ですが、出所した時のぽっかりとした浄化が感じられ、
読了後、何か憑き物が落ちたような軽量感がわきます。

